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外国産のクワガタ カブトムシを逃がさないで 夏休み自由研究 クワガタ カブトムシ を使って簡単に作成

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初心者飼育方法|初めてのオオクワガタ飼育方法1

初心者飼育方法

初めてのオオクワガタ飼育1

国産オオクワガタの飼育 1年間の記録

創業以来オオクワガタの飼育方法についてたくさんのご質問を頂いています。
皆様から頂いたオオクワガタ飼育のご質問をもとに暖家が実際に飼育をして、ひとつひとつ解説をしていきたいと思います。

サンプルは国産オオクワガタ。飼育環境は大多数の方と同じ温度管理をしない屋内で!
2003.05.02に採卵セット開始から羽化まで、果たしてどうなるか???
プロのプライド(?)かなぐり捨てて、初心者の方が陥りがちな失敗を意図的に実行し(^^;目標は菌糸瓶飼育で70mm UP!!

初めてオオクワガタ飼育をする方、今日から1年間お付き合い下さい(^^)v

サンプル個体:国産オオクワガタ♂73mm/♀48mm(未交尾未採卵個体)

交尾採卵開始:2003.05.02

採卵用品:オオクワガタ採卵スターターセット

種親♂、暖家お気に入りの個体です(^^)v
種親♀73mmの♂と並んでも小さく見えないでしょ(^^)
実は、このコーナーに使うのは。。とちょっと後悔していたりします(^^;

詳細説明画像
タイトル:産卵セット
日付:2003.05.02 記録時間:PM4:40
管理温度:22℃ 少し低いかも。。(^^;)
産卵材は、プラケ大に3本入るクヌギ細目を使用。
  1. バケツに水をため材を入れる。
  2. 浮いてしまうので上から重しを。
  3. 加水後2時間経過、加水時間は材の太さや質によって大きく変わってくるので、目安としては画像のように浮いてこない状態まで浸けておけばまずOK!(^^)
  4. 材を日陰で風通しの良い場所で乾かす。

【乾かさないとどうなるか?】
せっかく産まれた卵が腐ってしまうことが希に有ります。
完全に加水する前の状態は問題外ですが、乾かしすぎの場合は、孵化をするまでの期間が長くなります。腐る危険をおかすか孵化まで時間がかかるのを待つか?どちらを選びます??

材が細目なのとサンプルのオオクワガタが国産と比較的強い卵を産む種類と言うことで今回は、あえて1時間乾燥をさせただけでセットをしてみます。乾燥の目安としては、材表面が乾いていれば大体OKです!

  1. ケース大に埋め込みマットを底1cm程敷き、その上に材を横向きに3本隙間をあけて等間隔に並べました。
  2. 材上部が少し出るまで埋め込みマットで覆います。マットは乾燥気味(パサパサ)です。
    暖家は埋め込みマットを加水しないで使うことが多いです。
    お勧めはしませんが、加湿するよりマットの腐敗、ダニの発生を軽減出来ています。
    えさ皿2個にそれぞれ高蛋白ゼリーとビタミンミネラルゼリーを入れセット完了!
  3. オオクワガタペアを産卵セットに入れました。ケースの保管場所は、温度管理をしない居間の机の中(勝手に置いたが、たぶん誰も気が付かない?と信じて。。)
  4. 机テーブル部分を折りたたんであるので明かりを付けていても薄暗くなっています。


ゼリーを食べきってしまうのを3日後と予想して、その日までセットをしたことを忘れて、「見ない」「動かさない」「触らない」。。。では次回、3日~4日後にお会いしましょう!!
産卵ケースにはオオクワガタ種親ペアのサイズ、採卵開始日を再剥離紙使用の生体管理シールに記入。ゼリーはシールを剥がさずカッターで十字を切っておくとオオクワガタが体をつっこんでこぼしてしまうのを軽減出来ます。

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タイトル:産卵確認。。。失敗(^^;)
日付:2003.05.09 記録時間:AM0:01
管理温度:22℃
セットをして今日で丁度1週間。セット後に気温が高かったことと、数日前にちらっと確認をした時に♂♀一緒にいるところを確認していたので交尾済みのはず。。
と。。。とりあえずエサ交換を兼ねて確認をしようと産卵セットを覗くと。。。♀が産卵行動らしき動きをしていましたが、もちろんそそくさと逃げ出していきました(^^;)
産んだ後でしたら当然卵がありますのでとりあえず確認をしてみました。 
  1. ケース内は、3本並べたうち中央の材の樹皮を♀がしっかりとはがしています。
  2. 矢印の場所に♀が腹部をあわせていました。
  3. 細かい作業が的確に行える「アペックス」で産卵場所周辺を広げていきます。
    ちょっと宣伝(^^;)先日100頭の幼虫割出をしましたが「アペックス」を使用して1頭幼虫を潰してしまったのみで後は的確に作業が出来たためにドライバー等での作業より簡単、確実に割出作業をすることが出来ました(^^)vお勧めです!
  4. 卵を産み付ける穴を確認!!
    残念ながら産み付ける前でした。。。後少し遅かったら産んでいたのに(^^;)
  5. 高蛋白、ミネラルゼリーをセットしていましたが高蛋白ゼリーの方を食べきっていました。栄養分を補給するために必要なエサを選んでいますね!

「産んでると思うんですけど?」と言ったご質問を非常に沢山頂きます。
♀が材を削り出すと産んでいるのか気になってしょうがないですよね(^^;
材に削り痕が多くなり、1ヶ月もすれば幼虫を割り出すわけですからそのときに確認出来るのですが、セットから割出まで1~2ヶ月待たなくてはならない、この期間が我慢出来なくて。。。と(笑)
でも産んでいるかを確認してしまえばかなり安心出来ますよね!

どうしても待てない、と言う時には今回の説明のように1個だけ卵を採りだしてみませんか?
♀は画像4.のように材に3mm程の()のような形に穴を削り、そこに卵を産み付けた後、穴を埋め戻します。()マークの中がおが屑のようになっている場所を見つけたらその周辺をそっと削ってみて下さい。
アペックスを使用して頂くと簡単に的確に確認をして頂けます。←宣伝がくどい??(^^;)
卵か幼虫がいれば他に削ってある場所にも産んでいるはずですよ!
卵で採りだしてしまった場合は、プリンカップにマットを堅く詰め、ポールペン等で穴を開けてその穴に卵をそっと入れておくと孵化が観察出来ます(^^)


今回はマットの水分を少なめにしたことと、セット後にすぐ産卵行動に出たことから材にカビがでませんでしたが、カビについてのご質問も非常に多く頂きます。
セット後にカビがでると心配ですよね。でも、冷静に考えると材を加湿して置いておけば、カビがでてしまうのは自然なことで防ぎようがありません。カビは、♀が産卵行動に出るかバクテリアが材に繁殖すると自然に消えていきます。セット後2週間ほどの我慢なんですが、ひどい場合は、ティッシュ等で拭き取っておけば産卵には全く問題ないので安心していて大丈夫ですよ(^^)

産卵することを確認出来ましたので、1週間はそのままそっとしておくことにします。 確実に産むことさえ確認が出来たら、ちゃんと産むか心配な方も1週間我慢出来ますよね(^^)
では、次回は1週間後と言うことで(*^^)/~~~~

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タイトル:産卵確認!(^^)&悲惨な事態が。。。(--;)
日付:2003.05.20 記録時間:PM0:44
管理温度:24℃
気温が低かったため産卵数は少ない。。
しかし、10個ほどの産卵痕を確認しましたので1日/1個ペース位で産卵しているようです。
 
  1. は現在の産卵ケース内の様子です。
    中央、左側の材はマットに埋め込んである部分も皮は剥がされています。表面部には産卵痕は少ないですが、マットに埋め込んである側にたくさんの産卵痕を確認出来ています。表面部が少なく埋め込んである方が多い=埋め込んである方がたくさん産む、と言うことではなく、「たまたま」と思って下さい。表面部の方にたくさん産む場合ももちろんあります。
  2. ○で囲んである部分全て噛み崩してありますがしっかりした産卵痕は矢印部分でした。
  3. 矢印部分を慎重に割り進み卵を確認!!
  4. 採りだした卵は、プリンカップで管理。
    プリンカップへの卵の移動方法は【2003.05.09】をご参照下さいね!
  5. ♀に捕食されてしまった♂。。。大変悲惨な画像なため気分を悪くされる可能性大です

実は。。。昨日、アップしようと産卵ケースを確認したところ。。。。
♀が♂を補食している最中で、とても画像撮影、ページ更新をする気になれず、今日までそのままにしていました。
産卵には多量のタンパク質を必要とするため、自然界で生きるクワガタは樹液のみではなく、動物性タンパク質も摂取(幼虫や成虫を襲い食べます)しています。 産卵に必要なタンパク質を蓄えていれば補食をする必要は無いのですが不足してくれば、今回のように一番手近な♂を襲って補食してしまいます。いつも飼育ケースを覗くと♀は一目散に逃げてしまいますよね。。でも補食中は滅多なことでは逃げずに補食をし続けています。もちろん今回もケースを移動して蓋を開けてもそのまま補食を続けていました。いかに必要な栄養素かはご理解頂けると思います。
♂がいない場合は、自分が産んだ幼虫を補食してしまいます。
可哀想、と思うのは当然なのですが、自然界で♀の存在理由は自分の遺伝子(子孫)を残していくことが1番で、補食することで1頭でも多くの遺伝子を増やすことが出来れば良し、と言うことなのだと思います。  ♀にとっては致し方ないことなのでしょう!
でも、飼育する側にとっては、そんな光景には出会いたくないですよね。
補食をさせるのではなく、人工的にタンパク質を与えてあげれば100%防ぐことは出来ませんが、かなり効果的に防ぐ方法があります。それは、普段与えるエサにタンパク質を配合してあげることです。
高蛋白ゼリーの必要性が今回のことでもご理解頂けますよね(^^)

で。。。なんで今回は???というと。。
高蛋白ゼリーが欠品中で9日から与えることが出来ませんでした。。。。
昨日入荷して、さあ、高蛋白ゼリーを与えようと思った矢先に。。。(ーー;)

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タイトル:卵が孵化!
日付:2003.06.07 記録時間:PM9:44
管理温度:27℃
5月20日に採りだした卵が孵化しました!
  1. の画像です。孵化したばかりの幼虫ですから頭でっかちで体が真っ白です。体が固まってマットを食べるようになると食べたマットの色とほぼ同色の体色になります。ちなみに孵化をして最初に口にするものは自身の卵の殻です(^^) 無垢な状態でちょっと可愛いでしょ!
  2. 採卵セット現在の様子です。
    画像左側の材も皮を剥がして3本全て剥き出し状態です。産卵痕は少ないですよね!
  3. しかし、2の画像は3本全て180℃回転させた状態になりますが。。。かなり削られていますよね!(^^)v削られた場所全てに産卵してあるわけではないのですが、よく見ると削ってある場所にモコモコと細かいおが屑が埋め込んであるのを確認して頂けると思います。
  4. の画像に細かく表示してありますので参考にして下さい(^^)
    採卵開始後1ヶ月ちょっと経ち、20頭前後は産卵痕から判断して産んでいるはずですし、材の中に既に孵化をしている幼虫もいるはずですから、これで材を外しても良いのですが、2.の画像のようにまだ削られて無い部分があるので、もう2週間ほど3.の画像の状態にして採卵を続けることにします。(材がもったいない→ケチ)

初めて飼育される方は、この画像くらいに削られていたら材を外してしまって良いと思います。
再セットと、取りだした材の保管方法は、2週間後に(*^^)/~~~~

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タイトル:採卵セットの入れ替え
日付:2003.06.21 記録時間:PM11:45
管理温度:25℃
5月2日に採卵セットをしてから1ヶ月半以上が過ぎました。
通常1ヶ月くらいで入れ替えるのが普通ですが、半月くらい延ばしてみました。
  1. の画像を見て頂いても両サイドの2本がボロボロになっていますよね。。。
    せっかく産んでいた場所も無くなっています(^^;;; ケース底に2頭の幼虫が這っていました。。♀に食われてしまったのもいるかもしれません。。

さて、このまま置いておくともっと悲惨な状態になりますので、有る程度産卵していることが出来たらセットしてあった材やマットを別の容器に移し替えます。

入れ替え方法ですが、
  1. 採卵セットから、材、成虫、ゼリーを取り除き、使っていたマットを別様器に移し替えます。
    今回はコンテナケースを使用しました。昆虫ケースに移し替えてももちろんOKです!コンテナケースの場合は、キッチン用などの蓋にパッキンの有る物以外は通気は確保出来るので穴を開けなくても大丈夫です。穴を開けるべきかどうか心配な場合は、空のケースを水の中にドボンと入れて、ケース中に水が入っていくようなら十分に通気出来ています。それでも心配。。と言う方は迷わずプラスチック飼育ケースにして下さい。 あっ、そうそう、入れ替えようのケースの大きさは今までセットしていた材とマット全部を入れることが出来ればOKです。
  2. 2の画像のように採卵セットで使っていたマットを用意していた入れ替えようケースに半分入れます。このときに注意することは、このマットの中にも採卵用の材から幼虫が飛び出している幼虫がいることが多いのでそっと移して下さいね。
  3. あらかじめ取りだしておいたセットをしていた時の採卵用の材をケースに並べます。並べ方は、どんなんでも好きなようにして下さい。材同士がくっついていようが斜めだろうが縦だろうがが関係有りません。並べた材に採卵セットに使っていた残り半分の材をかぶせて完成です。画像3参照

採卵セットから取りだした材やマットから幼虫を採り出すのは、3週間~1ヶ月後になります。 (産卵から孵化までが、およそ3週間~1ヶ月間だからです)

採卵スターターセットには4本の材が入っていますので、1本余っていますよね(^^) この材と残っているマットを使って5月2日にセットした時の手順に戻って画像4.のように再度セットをし直します。 再セット後に、この材にも産み始めるようでしたら、まだ産む可能性がありますので再度追加の材をご用意下さい。今回は、はじめから太目材1本を追加してセットをしてみました。(沢山幼虫を飼育する必要がないようでしたら材を1本も入れずにして頂ければもう産まなくなります)


次回は「幼虫の採り出し」になります。宝探しみたいで面白いですよ(^^)v
では、1ヶ月後に~~(*^^)/~~~~

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